学系は、世田谷区と「みどりと花いっぱい協定」を結び平成21年から活動を続けています。同協定は、区から年2回提供される花苗等の資材を花壇やプランダーに植え日常管理を行うもので、まちづくり学系は世田谷キャンパス周辺のプランターの管理を行っています。
10月19日には、選択必修科目「ランドスケープデザイン」の授業の一環として同科目履修学生約60人が植え込み作業を行いました。本科目は造園の歴史や庭園の様式を学び、演習を通じて空間認識への理解を深めることを目的としており、学生らは、実践を通して緑や花への理解を深めていました。
国士舘大学理工学部まちづくり学系は、土木工学をベースとし、空間デザインの知識と技術を身につけることができる全国でも数少ない学系です。
実務経験の豊富な教員による実践的な教育も特徴で、都市デザインや公共空間デザイン、防災まちづくりや構造物の維持管理など、これからのまちづくりに必要な知識と技術を学ぶことができます。
各教員が関わるプロジェクトに参加することで、在学中から実際のまちづくりに関わり、実践力を身につけることができます。